サ高住のサービス内容を知ろう
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サ高住で働くために知っておきたい基礎知識

サ高住での介護士の働き方は?気になるポイントをチェックしていこう

介護士の働き方と給与事情

勤務形態や勤務時間、福利厚生など気になるポイントはいろいろありますよね。自分が目指している働き方と合っているか、照らし合わせてみましょう。

介護士の働き方と給与事情

サ高住での働き方

正社員で働く場合は、各施設が定めた規則に従って働くのに対し、パートはシフト制で働くことが多いようです。正社員に比べてパートは自由度が高く、「夜勤をしない」「夜勤メインで働く」なんてことも可能ですよ。
夜勤の有無は施設によって異なります。サ高住では夜間の職員配置は義務付けられていないため、「日勤」「早番」「遅番」「夜勤」といったシフト制になっていることが多いようです。

福利厚生について

サ高住の運営には民間企業も多く参入しています。しかし、一般的に、医療法人や社会福祉法人が運営する施設のほうが経営が安定しています。そのため、高収入や充実した福利厚生を目指すなら、そのような法人が運営する施設のほうがおすすめですよ。
民間企業が運営するサ高住は、企業の規模や従業員数によって待遇や福利厚生が異なります。大手企業が運営している施設であれば、充実した福利厚生や高収入が期待できますね。

給与事情について

気になる給与事情についてもチェックしていきましょう。厚生労働省の「令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果」によると、介護職全体の平均は31万6,610円。介護施設の中で最も高いのは特養の34万5,590円で、逆に最も低いのは通所介護事業所の27万8,180円でした。では、サ高住はいくらくらいなのでしょうか?この調査ではサ高住の給与は発表されていませんが、サ高住と同じように民間企業が運営し、似たような介護サービスを提供している特定入居者生活介護事業所は31万9,760円で、全体の平均を若干上回っていました。同じような形態のサ高住も同程度の給与になると予想できます。

職場環境は?

他の施設とサ高住では働く環境が全然違います。例えば、スタッフの配置について。特養は介護度が高い人が多く、身体介護がメインなので介護士が常時勤務しており、スタッフの数も非常に多いのですが、サ高住は見回りが主な業務です。そのため、受付と何かあった時に対応できるスタッフ数名程度で運営されています。他の施設に比べるとそこまで忙しくなく、比較的ゆったりとした雰囲気で仕事ができますよ。

1日の流れ

9:00に出勤し、出勤したら夜勤スタッフから夜間の報告を受け、1日のスケジュールを確認します。病院へ行くスタッフや外出するスタッフもいるので、見送りをしてから巡回します。11:00になったら昼食を準備します。用意するのは食器類のみで、食事の準備はしません。入居者に声をかけ、食べるように誘導します。
13:00くらいに休憩し、15:00になったらレクリエーションを行います。レクリエーションは、体操やクイズなどの室内活動のほか、散歩や買い物などの屋外活動といったように内容も様々です。
17:30には大体夕食が終わっているので食器類を片付け、18:00頃に退勤します。

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