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サ高住で働くために知っておきたい基礎知識

サ高住で働く際に役に立つ資格!未経験者なら「介護職員初任者研修」がおすすめ

未経験者は「介護職員初任者研修」を取得!

安否確認などの見守り業務が中心のサ高住は無資格・未経験でもチャレンジしやすい職場ですが、介護の基本が学べる「介護職員初任者研修」を取得していれば、よりスムーズに仕事を進められますよ。

未経験者は「介護職員初任者研修」を取得!

介護の仕事は人柄重視

人と接する仕事なので、資格や経験よりも人柄を重視して採用するところも少なくありません。そのため、資格や経験がなくても歓迎されるケースも多く、無資格・未経験の人にとってはチャレンジしやすい職場なんです。でも、資格がないと仕事内容は限定されてしまいます。無資格の場合、窓口業務や入居者のお世話が中心になるため、なかなか思い描いていたような仕事はできないかもしれません。しかし、経験を積み、資格を取得すればできる範囲も広がりますよ。介護の資格は働きながらでも取得できるので、前向きに考えてみてくださいね。施設によっては研修制度や資格支援制度を設けているところもあるので、募集要項をよく確認しましょう。

未経験者におすすめ「介護職員初任者研修」

介護の経験がない人やこれから資格取得を考えている人におすすめしたいのが「介護職員初任者研修」です。2013年に創設された介護の入門資格で、この資格を取得することで介護の基本的な知識やスキルを身につけられます。受験資格は特に設けられていないので、誰でも受験できる上、長くても数カ月で取得できます。
介護業務には入居者の体に触れずに身の回りの世話をする「生活援助」と、入浴介助のように入居者の体に触れて世話をする「身体介護」があります。安全面や技術面を考えると有資格者であることが望ましいので、資格の有無によってできる仕事とできない仕事があるのも当然のことですよね。資格がない人は入居者の体に触れることができず、できる仕事も限られてしまうんですが、これはサ高住だけではありません。介護タクシーの運転手も、乗り降りの介助を行う場合は介護職員初任者研修以上の資格が必要なんです。

取得方法

介護職員初任者研修を取得するには講習と演習を修了し、試験に合格する必要があります。講習は介護事業者や公的機関で行われ、試験も受講先で受けます。修了試験は講義の最終確認が目的で、合格の目安は7割程度。ほとんどの受講生が合格できるといわれているので、そこまで難易度も高くありません。試験に合格すると修了証が発行されるので、紛失しないように大切に保管してくださいね。もし不合格になっても再受験が可能です。
また、土日や夜間に開催しているスクールや通信講座を利用すれば、働きながら資格を取得することもできますよ。仕事のシフトに合わせながら、無理のない範囲で学習を進めていきましょう。

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