サ高住のサービス内容を知ろう
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サ高住で働くために知っておきたい基礎知識

まずは基本をチェック!サ高住で提供している介護サービスとは?

サ高住の基本的なサービス内容!

サ高住は他の施設と異なり、身の回りのことは自分でできる自立している人や介護度が低い人が多く入居しています。そのため、「どんな介護サービスを行っているのか?」と疑問に思う人もいるかもしれませんね。サ高住で行っている介護サービスの内容について詳しく見ていきましょう。

サ高住の基本的なサービス内容!

基本的なサービス内容

サ高住では「安否確認」と「生活相談」の2つをメインに行っています。これらのサービスは、一般型・介護型の両方で利用することが可能です。
安否確認は施設のスタッフが定期的に入居者の居室を訪問し、体調や様子に変化がないかを確認する、いわば見守り業務のことです。もし体調が急変したり、事故が発生したりした場合は、提携医療機関に連絡して救急搬送するなどして、迅速かつ適切に対応します。いざという時の対応が万全なので、入居者だけでなく離れて暮らしている家族も安心して過ごすことができますね。
安否確認の時間や頻度、トラブル時の対応などは施設によって異なります。例えば、夜間にスタッフが常駐していない施設では緊急通報システムを利用しているケースがほとんどです。そのため、駆け付けるまでに若干のタイムラグが生じてしまうことも……。
生活相談は暮らしの困りごとを解決するものです。介護福祉士や看護師、ケアマネージャーなどの専門資格を持ったスタッフが入居者の相談に応じます。自立している人が多く入居している一般型では介護サービスやリハビリは契約している外部機関の介護サービスを利用するため、「生活相談をきっかけに適切な介護サービスを導入できるようになった」というケースもあるそうですよ。また、「買い物に出かけたいが交通手段がわからない」「隣の部屋の音がうるさくて眠れない」といった個人的な相談に乗ることもあります。

施設によって不可サービスが異なる

サ高住では安否確認や生活相談だけでなく、様々な付加サービスも行っていますが、サービス内容は施設によって異なります。すべての施設で同じサービスを一律に提供しているわけではないことを覚えておいてくださいね。
追加できるのは災害時の緊急対応サービスや体の状況に合わせた食事を提供するサービス、通院や買い物の付き添い、訪問介護の利用などです。一般型は外部機関の介護サービスを利用することになり、介護型は施設にいるスタッフから直接介護サービスを受けることになります。
また、医療機関が併設されている施設では、訪問診療や訪問看護も行っていますし、看護体制が24時間対応の施設や協力医がいる施設では看取りも実施していますよ。

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