サ高住での働き方を詳しく知りたい！

サ高住には介護士をはじめ、様々な職種の人が働いています。職種ごとにどのような仕事に携わっているのか、詳しく見ていきましょう。まずは介護士について。介護士は入居者の安否確認と生活相談が主な業務です。定期的に見回りをして異常がないか確認します。次に看護師について。看護師も介護士と似たような仕事ですが、生活相談では医学的見地から入居者をサポートしています。他にも、介護の現場以外ではケアマネは事務作業に、管理者や施設長は運営管理に携わっています。

サ高住で働くにあたり気になるのが給与や福利厚生、職場環境ではないでしょうか？サ高住の給与は発表されていませんが、同じような形態の特定入居者生活介護事業所は介護士全体の平均を上回っているので、サ高住も同程度の給与になると考えられます。職場環境も他の施設とは全然違いますよ。配置されているスタッフの人数は他の施設よりも少ないんですが、それほど忙しくないこともあり、雰囲気は落ち着いています。イメージしやすいように1日の流れも紹介するのでチェックしてみてくださいね。

介護士として働いた経験があるなら、より上位の資格を取得するといいですよ。例えば、介護職員初任者研修よりも実践的な知識やスキルを身につけられる実務者研修や、管理職を目指す際に必須となる介護福祉士です。どちらの資格も決められたカリキュラムを受講し、実務経験を積まなければ取得できないため、簡単に「取得できる」とはいえません。ですが、資格を取得していると仕事の幅が広がりますよ。2つの資格の特徴と取得方法をお伝えするので、活躍の場を広げたい人は参考にしてください。

資格や経験がない人は介護の基本的な知識とスキルが学べる「介護職員初任者研修」を取得しましょう。受験資格は特に設けられていないので誰でもチャレンジできますよ。講習を受けて試験に合格すれば取得できます。合格の目安は7割程度で、難易度もそこまで高くありません。これから介護の仕事に就きたい人におすすめですよ。土日や夜間に開催しているスクールもあるので働きながら取得することも可能。この機会にチャレンジしてみませんか？

サ高住には身の回りのことを自分でできる自立している人や介護度が低い人が多く入居しており、介護を必要としている人はそれほど多くありません。安否確認と生活相談が主な業務なので心身の負担が少なく、無資格や未経験の人も働きやすいですよ。また、正社員以外にも派遣やパートといった勤務形態もあり、短時間勤務も可能なので、自分のライフスタイルに合わせた働き方を実現したい人にもおすすめ。ただし、介護に関する仕事はほとんどありません。介護スキルを高めたい人は働きにくいかもしれませんね。