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サ高住で働くために知っておきたい基礎知識

サ高住で働く際に役に立つ資格!経験者におすすめの資格2種

経験者は上位資格を目指そう!

すでに介護士として働いているなら、上位の資格取得を目指してみましょう。より実践的な知識とスキルを有している証明にもなるので、選択の幅がさらに広がりますよ。

経験者は上位資格を目指そう!

実践的な知識とスキルを身につけたいなら

より実践的な知識とスキルを身につけたいなら「介護職員実務者研修」を取得しましょう。認知症ケアや介護過程の展開、医療的ケア(喀痰吸引・経管栄養)など、介護の現場で即戦力として活躍できる、実践的な知識やスキルを習得できますよ。また、介護職員実務者研修を修了することで、サービス提供責任者として働くことも可能。
受講するのに特に要件が設けられているわけではないので、未経験者や初任者研修を受講していない人も受講できますよ。2017年より介護福祉士国家試験の受験資格に実務者研修の修了が必須となったので、介護福祉士を目指す人には必須の資格となっています。

取得方法

厚生労働省が定めたカリキュラムを指定された養成校で履修すれば資格を取得できます。ただし、無資格の場合は養成校で450時間受講しなければなりません。基本的にどの学校で学んでも学習内容は同じですが、都道府県の条例によって異なる点もあるため、学校ごとに様々なコースや受講日数が設定されています。また、資格の有無によって受講費用も異なり、無資格者の場合は10万円~15万円、初任者研修を取得している有資格者は8万円~15万円ほどかかります。

リーダーや管理職としての活躍を目指すなら

キャリアアップを目指すのであれば、介護の上位資格である「介護福祉士」を取得しましょう。介護福祉士が活躍できる場所は介護施設をはじめ、訪問・通所介護事業所、医療機関などたくさんあります。介護の現場で介助に携わるだけでなく、スタッフの指導や入居者のサポートなど、仕事の幅も広がりますよ。通所介護事業所の管理者やリーダーを目指すこともできます。

取得方法

介護福祉士の資格を取得するには3つのルートがあります。 1つ目は介護の現場で3年以上または540日以上の実務経験を積み、介護福祉士養成課程を修了するルート、2つ目は養成校を卒業するルート、3つ目は福祉系高校を卒業するルートです。3つのうちいずれかの課程を修了し、介護福祉士国家試験に合格すれば資格を取得できます。
働きながら取得する場合は1つ目のルートが一般的ですが、見守り業務がメインであるサ高住での実務経験は受験資格と見なされないので注意してくださいね。特定施設入居者生活介護に指定されている施設に勤務している場合や、併設されている訪問介護事業所のスタッフとして訪問している場合のみ、実務経験と見なされます。 介護福祉士の試験内容については以下のサイトを参考にしてください。試験の概要が記載されています。

申し込み手続きや過去問など試験に関する情報が記載されています。 ~介護福祉士を取得する~

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